排水設備

排水管改修(HJインコア工法)
排水管改修(HAM-J工法)

ディスポーザー(各種ブロワ分解整備)

ディスポーザーは、各住戸のキッチンで出る一部の生ごみを粉砕して公共下水に流す設備です。各住戸の台所で粉砕された生ごみは、排水とともに専用の排水管で敷地内に設置された処理槽に集められ、下水道に流せる水質になるまで微生物によって分解され浄化されます。ブロワは送風機のことで、水槽内の微生物が活動するのに必要な酸素を供給します。処理槽の装置が故障や不具合で使用できなくなると各住戸の台所から排水ができなくなり、日常生活に支障をきたす恐れがあります。また、酸素不足などで微生物の活動が鈍くなると、生ごみが十分分解されず、悪臭の発生や公共下水の水質悪化をまねく恐れもあります。処理槽の故障や不具合で日常生活に支障をきたすことがないように予防保全措置として、一定期間を過ぎたものは、分解整備を行います。

ディスポーザー(各種ブロワ取替)

ブロアのサンプル写真です。処理槽の装置が故障や不具合で使用できなくなると、各住戸の台所から排水ができなくなり、日常生活に支障をきたす恐れがあります。また、酸素不足などで微生物の活動が鈍くなると、生ごみが十分に分解されず、悪臭の発生や公共下水の水質悪化をまねく恐れもあります。処理槽の故障や不具合で、日常生活に支障をきたすことがないように予防保全措置として、一定時期を超えたものは交換を実施します。

ディスポーザー(各種ポンプ取替)

ポンプは、排水を移すために設置されていて、流入ポンプや汚泥ポンプなどの種類があります。(メーカーにより呼称は異なります。)また、浄化された排水を公共下水に送り出すためにもポンプが必要です。ポンプが故障すると水槽に排水が溢れ、排水を正常に処理できない恐れがあります。そうならないように、予防保全措置として状況によってポンプ交換を検討します。

排水管改修

排水管は築後20年程度を経過すると油脂による閉塞や腐食による漏水が起こりやすくなり、改修が必要となります。長谷工グループでは、排水管の傷んだ箇所に絞って補修・補強をすることで費用負担や工事中の生活への影響を軽減する「HJインコア工法」や、従来の更新工法と更生工法のメリットを活かし、コストを以前と同様に抑えながら耐久性・信頼性・施工性に優れた「HAM-J(ハムジェイ)工法」で改修できます。

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排水ポンプ取替

排水ポンプは、建物や機械式駐車場などに流入してきた雨水や湧水を汲み出し、建物や設備を水の被害から守る役割を担っています。概ね10年程度で、交換を実施します。(稼働状況によって周期は異なります。)故障したら取り替えることが考えられますが、排水ポンプの故障が原因で床上浸水や駐車している車への水害事故に至った場合、ポンプを適切に取り替えていないとされ、管理組合の責任が問われる恐れがありますので、事前の取り替えをお勧めします。

*詳細は長谷工コンタクトセンターにお問い合わせください。