消火用補給水槽は、一定の規模を超える建築物において設置され、消防用設備の配管内部に水を満たしておくため屋上などに設置する水槽です。
連結送水管は一定規模の建築物に設置され、消火活動時に消防隊が使用する消防用設備です。設置後10年を経過したものは、3年毎に耐圧性能点検を行います。
感知器で火災による煙や熱を感知して、警報やベルなどで火災の発生を知らせる設備です。自動火災報知機の受信機は概ね15年~20年で、感知器は概ね10年~15年で取り替えます。
消防法に基づき、共用廊下などに消火器が設置される場合があります。消火器はA火災(普通)、B火災(油)、C火災(電気)に対応したABC粉末消火器が多く設置されています。使用期限は概ね10年です。
連結送水管および消防用ホース(屋内消火栓、泡消火設備、屋外消火栓、動力消防ポンプ、連結送水管など)は、年に2回点検を実施します。また設置後10年を経過したものは耐圧性能点検を実施し、その後も3年毎に耐圧性能点検が必要です。
避難ハッチは消防法に基づく避難設備の一つです。火災などの際にバルコニー側からも避難できるように、主に各階の端にある部屋のバルコニーに設置されます。
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